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タイトル :深山幽谷大岩魚 「観察力の極意を教えよう」
配信日時 :2024/01/13(土) 22:00

本文:


深山幽谷の大岩魚じゃ。
かなりのご無沙汰じゃったの・・。


人もほとんど来ない、深く険しい谷の美しい流れに住んでおる。

わしのことはまだ誰も釣り上げられない。
だから、もうかれこれ2000年以上生きておる。
(不死身じゃ・・笑)

ちょうど、日本という国が始まった頃にわしは生まれたんじゃ。

世界の長老たちからは、
「ダオじい」と呼ばれている。

わしの過去記事はここから見れる。
面白く為になるから何が何でも覗いてみてくれ。

「華奢な老婆の恐ろしいほどの眼力」
http://shobuxx9.xsrv.jp/QR/public/bn.php?mid=ffst&magaid=x000271



さて、
今宵は、「観察力」について話してみようかの。
釣り人のあんたにも、大きく影響する話じゃ。

〜〜〜

考えてみるがよい。

もしもじゃ、
そなたの周りにあまりにも観察力がない人間がいたとしたら、
どうじゃろうか?

目の前の事象をいつでも何となくおぼろげに見て、
何となくの反応しかしない。

要するに、ボ〜ッと生きておる人間じゃ。

どんなクオリティーの仕事ができるか、
容易に想像はつくじゃろう。


では、その逆を言ってみようかの。

あまりにも細部に目が行き過ぎ、
肝心なポイントはないがしろにしている人間がいるとしよう。

そういう人間は、見ているポイントがズレている、
と評価を下すしかない。

これまた、クオリティが低くなるのは当たり前じゃ。


時に、鈍感力も必要ではあると思うがの、

まずもって、正確な観察力、
その事象を的確に把握する観察力。

この能力によって、
仕事のクオリティーの良し悪しは決まると言って過言ではないんじゃ。


俯瞰だけでもダメだし、
細部にこだわりすぎるのも木を見て森を見ずである。

「観察力」

この能力を釣りによって、正しく高められれば、
一生涯の財産として、
世の中に貢献できる場が与えられていくはずじゃ。


釣りの現場で、魚を釣るために、

「観察力」

を、研ぎ澄ますのじゃ。


このやり方なら、釣り人のあんたにも出来るはずじゃ。
生命力に直結する。


場を把握し、人を観察し、
川を観察し、流れを観察し、
さて、一体どうしたものかと思考する。

水生昆虫を観察しその形態を観察し、
魚の動きを観察し、流れのよれを観察する。
そこから、どうすることがベストなのかを選ぶんじゃ。


すぐさまキャストしたくなる衝動を堪え、
場を観察する。

このことは、とても大切な心構えじゃ。

下手くそな釣り人は、ろくすっぽ観察もせずキャストしてしまう。
何も考えておらん。



釣れている人がいたら、何故釣れているのか観察するんじゃ。

どんなキャスト
どんなシステム
どんな毛鉤
どんな間合い
どういうポイントか
ランディングは
リリースはスムーズか


釣れていない人がおれば、何故釣れないのか観察する。

そもそも毛鉤があっていない
キャストの正確度が悪い
リーダーが縒れている
ただ闇雲に投げているだけで間合いが悪い
何も考えていない・・


このように観察し、
釣りの現場での観察力のクオリティー、精度を高めていくのじゃ。

分かるかの。



逆を言おう。

観察力のない人間は、誰かの指示で動くしかない。
観察力のある人間に支配されて生きるしかない。
観察力が低いから、自身で判断できないし、自分で思考できない。

何の決断もできないから、
誰かの指示を待つだけの人間になるしかない。


さらに言おう。

観察力のない人間は、つまるところ、

自ら、インチキ教祖に洗脳されに行き、
インチキな指示を受け、インチキな行動をとり、
失敗しても、自分のせいではなく教祖のせいにする。
言われた通りにやったのにと。

そういう寄生虫のような弱者に成り下がるしかないんじゃ。
都合が悪いことは逆恨みで対処する。
ウジ虫じゃ。



釣りの現場を、釣りの意味を、その意思を、観察せよ。

魚の痛みを、川の精霊(ニンフォレプシー)を、観察せよ。

その目で、その手で。その頭で。



実際には、
そこにしか、釣り人の未来はない。


釣った釣れないには、ない。

もう一度言おう。

「釣った釣れないには、ない。」



そして、その観察力が高まってきたら、
さらにその先へ歩みを進めるんじゃ。


「さらにその先が・・?」


そうじゃ、
実は、
見えているものの観察は比較的容易なんじゃ。
何故なら、見えているからの。

ロッド、ライン、毛鉤、魚、川・・・。

全て目に見える物質じゃ。



もっとも重要な観察力は、


それは、


「見えないものを観察する能力」


なんじゃな。


そなたに分かるかの〜?
分からんか・・。



まあ、
せいぜい、精進することじゃ。


そして、いつかわしを釣り上げに来るがよい。



だが、
中途半端な腕では、到底わしを釣り上げることは無理じゃがの。笑



楽しみに待っておる。





続く。







■イマージェントライズハンティングスクール
http://www.flyfishing-japan.com/shop/index.php?FF-JotatuClub

「参加者全員が、こんな釣り方初めてですと驚愕したメソッド。」


フライフィッシングの「見えざるルール」を観察分析した結果、
欠落した領域が浮き彫りになったのです。

イマージェントライズハンティングとは、
その欠落した領域のなんたるかを論理的に構築し、
その考え方を、釣り方や毛鉤に具現化した釣りなのです。


何を言っているのか分からない釣り人が大半だと思います。
つまり、言わば、時代の2歩3歩先を行っているものなのです。


だから、世間に浸透するには何十年もかかるかも知れない。





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http://www.flyfishing-japan.com/shop/index.php?FF-JotatuClub


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釣りの技術や経験など一切関係ありません。
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朝、釣りスクールを開始。
お昼をはさみながら、虎の穴テキストに沿った講義。
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最後に、1日の振り返りと後日課題提出内容確認。

解散。


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