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タイトル :ドリフトの極意(ニンフ&イマージャー)
配信日時 :2024/04/03(水) 06:00

本文:

『価値あるものと見なされるこの世の全ての楽しみと比べてみても魚とり
これに勝るものはなし』

『説教する人、物書く人、専制する人、戦う人。利益の為か、娯楽の為か、
いずれにしても最後の勝利者これ魚とり』
By トーマス・ダーフィー 「釣り人の歌」
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「このメールは以前のユーロニンフメンバー通信を

一部編集して配信しています」




大井です。



春になり、いい季節になりましたね。

釣りの方はどうでしょうか?



さて、

ユーロニンフのドリフトの極意は、

ラインを張ることに尽きます。


テンションを掛けたドリフトです。



つまり、

ナチュラルに流さないということです。



なのですが、

同時にドラグが掛かるような流し方はやはりよくありません。



・ナチュラルには流さない意識が必要。

・ドラグが掛からない意識が必要。(引っ張らない意識)



二律背反です。

難しいドリフトテクニックですよね?



もちろん、

そんなこと考えずにヘビーニンフを

ボトムにローリングさせるだけで、

釣れる魚は釣れます。



当たりも、

活性がよければ向こう合わせて明確に分かるでしょう。


こういう魚は、要するに誰でも釣れる魚です。



では、差が付くのは?

と考えた時、



・ナチュラルには流さない意識が必要。(ラインを弛ませない)


しかし、


・ドラグが掛からない意識が必要。(引っ張らない意識)



この両立を可能にするマイクロフラクションな

感覚が重要になってきます。



絶妙なロッドさばきがそれを可能にします。




今までの常識では、

ナチュラルに流れと同調させなければ魚は釣れない、

というものでした。


ナチュラルドリフト至上主義です。



しかし、

私の実体験では、まったくそんなことはありません。


逆に、何かしらの操作を加えた方が釣れたことも多いです。



ですが、

フライの動きが、「ドラグが掛かった動き」

では魚に見切られます。


完全に不自然な動きでは駄目です。



ドラグではない動きをフライに与えることが重要なのです。



それが、

ナチュラルとドラグの間に位置する


「毛鉤の生命感を演出する」


ということです。



ドラグではないドラグとでもいいましょうか。



難しいですか?



つまり、結論を言えば、


「イマージェントドリフトさせる」


ということになります。


イマージェントドリフトです。



新しい言葉を無造作に作り出していますが、

こういう言葉からイメージは広がり、

釣りの世界観は広がっていくのではないでしょうか。



ここまで考えなくても、

テラ~とボトムを流せばもちろん釣れますよ。



でも、



「そ・の・先・の・世・界・観」




を掴むためには、

こういう創造が必要になると私は思っています。





今、ライズを釣るイマージングマスタークラス」

のスクールをやっていますが、



この釣り方も、

考え方の原理は同じです。

水面上か、水中かの違いだけです。



原理原則は、底辺では共通している訳です。

もしくは、抽象的に捉えた時には同じなのです。




そのフライの動きは、

ドラグかイマージェントなのか?



ここに、今までにない自由と可能性が潜んでいます。



イマージェントニンフィング。

イマージェントライズハンティング。



時代は、そういう方向に進んでいく・・可能性は高い。







Ps、


ところで、

スクールをやっているフィールドは、

標高約800mで源流域に近いので、魚の活性は大変いいです。


ライズもあちこち沢山あります。


ライズを釣る方法は、思っている以上にたくさんあります。

既存のありきたりの方法だけではありません。




この釣り方は、

参加の皆さんは、「やったことがない」と口を揃えて言います。

フライフィッシングの盲点を突いた斬新な釣り方なのです。


そして釣れます。ほんとですよ。



何と言っても、釣っていて本当に心地良いんですね。

釣り方、その考え方を、ぜひ手に入れてください。


フライフィッシングの世界観が大きく広がります。





イマージングマスタークラス

http://www.flyfishing-japan.com/shop/index.php?FF-JotatuClub

(中級者の欄です)





スクール当日は、

ホワイトボードでの徹底解説、そしてテキストを配布します。

そのテキストは差し上げます。



図解解説で一発でこの釣り方のキモが分かります。

今までにないフライフィッシングの思考法が分かります。



テキストを元に、

何度も復習してこの釣り方を完全マスターしてください。





イマージェントフライもタイイングが面白いので、

かなり巻きました。



当日は、このイマージェントフライも販売します。

ショップで販売する予定はありません。

非売品です。





私は、このイマージングで使うフライ群を、

コンプレックスイマージャーと呼んでいます。

「様々な感情の複合体」という意味です。




よかったらサンプルに、

いくつか手に入れておくといいと思います。





ではまた。






Ps2、



余談というか追加情報ですが、

イマージェントのテキスト内の図解は、

ほぼ、何にでも応用が効きます。



仕事のこと、家庭のこと、余生のこと、

人間関係、政治経済、時事、そして教育。 




解決出来なかったことが、

解決出来るようになります、釣りを通して。



モヤモヤした頭はスッキリし、

視界はクリアーになるでしょう。




希望があれば、

その応用方法も解説しますよ。



分かる人にしか分からないと思いますが、

正直、この方法論はかな~り価値は高いです、

いやほんと。



お気軽感覚で教えちゃっていいんだろうか・・。



でも、教えます。

あなたが進化できるなら。

こういう方法論が分かり合える仲間が増えて欲しいから。














私に何か聞いてみたいことがありましたら、お気軽にご連絡ください。
http://www.flyfishing-japan.com/shop/index.php?contact


フライフィッシング私的大全(もっと遠く、もっと広く!)
「Complete Angler」
http://www.flyfishing-japan.com/shop
















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