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タイトル :探求者として
配信日時 :2022/02/08(火) 06:30

本文:

『価値あるものと見なされるこの世の全ての楽しみと比べてみても魚とり
これに勝るものはなし』

『説教する人、物書く人、専制する人、戦う人。利益の為か、娯楽の為か、
いずれにしても最後の勝利者これ魚とり』
By トーマス・ダーフィー 「釣り人の歌」
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大井です。


探求をやめた瞬間、

人は老い退化していきます。


挑戦を止めた時、

人は老化し惰性の人生を消化するだけになります。

生きた屍として。



これらの意味が本当に腑に落ちた時、

人は歳を重ねても古ぼけません。

使い物にならないなんてことはあり得ない。



我々はほとんど何も知らない。

何も知らないということを知らない。


であるならば、

探求し挑戦することしか残された道はない。




■ニンフィングやイマージェントのスクールに毎回のように

参加してくれるFさんから、こんなメールをもらいました。


〜〜〜

大井さんのスクールで学んだ、ユーロニンフ

(侍ニンフ?)やイマージャーの釣りが、自分の釣りの幅を広げて

くれたように思います。

カウンターという概念、響きがいいですね。

自分も洗練された切れ味鋭いエッジの効いた釣りを

目指していきたいと思います。

〜〜〜


「切れ味鋭いエッジの効いた釣り」

この表現はいいですよね。


こういう抽象的な言葉から、イメージを膨らませ、

具体的な釣りに落とし込んでいく。

可能な限り具体的に。


この作業の中にこそ、釣りが上手くなる要素がふんだんにあり、

進化の道があると私は思います。



釣りにおいて、切れ味が鋭いとは具体的にどういうことか。

釣りにおいて、エッジを効かせるとは具体的にどういうことか。



いくつもの答えがあるような無いような。

ここで、感性が重要な役割を果たします。



もっと言うと、そもそも、

切れ味とは何か?

鋭いとは何か?

エッジとは何か?



これも、人により浮かぶイメージも違うだろうし、

意味合いも千差万別であるはずです。


ぼんやりとした意味合いを、

鮮明にはっきりと釣りに落とし込んでいく。



このように考えていくのが、

釣り思考の一つの方法です。

なかなか高度でしょ。(笑)



ちょっと、今回のメルマガは文自体が抽象的なので、

分かりづらいかも知れません。


しかし、

このように考えていくことが、

トータルとしてあなたの釣りを進化させていきます。



Fさんの、

「切れ味鋭いエッジの効いた釣り」

と言う表現は、

Fさん自身が進化している証拠だと私は思います。





3月に入り解禁すれば、

また、ニンフィングやイマージェントのレッスンを

エッジを効かせてやります。


ぼんやりとした釣りを、

鮮明に明確化させたい人は、必ず会いに来てください。


何をどうすることが本当の釣りの進化なのか?

お教えします。




■侍ニンフィング(葉隠編)

http://www.flyfishing-japan.com/shop/index.php?enmastershool

ユーロに負ける訳にはいかないでしょ?




■イマージェントライズハンティング

http://www.flyfishing-japan.com/shop/index.php?FF-JotatuClub

ライズの釣りを再定義した革新的な釣り。



初心者の方にこそ、

こういう世界観があることを知ってもらいたいですね。

テクニック云々は、実は二の次で十分なのです。



リピートの方には、

さらなる上位概念の扉を開きます。


今から予定を組んでおいてください。




ではまた。







私に何か聞いてみたいことがありましたら、お気軽にご連絡ください。
http://www.flyfishing-japan.com/shop/index.php?contact


フライフィッシング私的大全(もっと遠く、もっと広く!)
「Complete Angler」
http://www.flyfishing-japan.com/shop











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