【フライフィッシング進化論】 バックナンバー一覧
タイトル | :ヘビーニンフキャストのコツ |
配信日時 | :2020/10/26(月) 06:00 |
本文:
『価値あるものと見なされるこの世の全ての楽しみと比べてみても魚とり これに勝るものはなし』 『説教する人、物書く人、専制する人、戦う人。利益の為か、娯楽の為か、 いずれにしても最後の勝利者これ魚とり』 By トーマス・ダーフィー 「釣り人の歌」 ----------------------------------------------------------- 大井です。 重いフライをつけてのキャストは、 思っている以上にやりづらい。 ドライフライしかやらない人は、 たちどころに挫折する。 「いや~、何てやりづらいんだ!」 と。 ウエットフライも同じ。 ボトムニンフィングよりは、 はるかに軽いウエットフライのキャストはやり易い。 だがしかし、 ヘビーニンフィングに慣れているニンフィング上級者は、 何てことなく軽々とスムーズにキャスト出来るのです。 「本当かね?」 あなたは、そう思うかも知れない。 ここに、微差が存在する訳です。 釣りにおける微差とは、 突き詰めれば、感覚の違いにたどり着くと思います。 指先の感覚とか、腕の可動域の感覚とか。 この感覚的領域を、理論で裏付けしていくのです。 しかし、理論的に頭で分かっても、 実際、川で試すと出来ない。 何が違うのか? 頭で考えても答えを導き出せない。 「分からん・・」 雑誌に書いてあったように、やっているのに。 「やっぱり、慣れ親しんだドライフライで釣り上がろう」 「その内、何かの拍子に釣れるかもしれないし・・」 こんな感じで、 壁を越えられずに、いつもの冴えない釣りをして、 せっかくの貴重な休みが、貴重な釣りの1日が、 何の進歩も実感できずに虚しく終わる。 帰路につく車の中で、ふと押し寄せる感情。 「くそ~、あの人はカッコ良く爆釣してたのにな」 「くそ~、ダントツで一番に釣りまくりて~な、ホントは」 「綺麗事言ったって、釣れなきゃ意味がない」 「今日もまったくの不完全燃焼だ!!」 車の中で、ブツブツと独り言を言い続け、 事故りそうになったりするのです。 確かに、 綿ぼこりのような重さのない毛鉤を遠くに投げられるシステムは、 フライフィッシングしかない。 ここだけを考えても、感動ものですよ、 フライフィッシングという釣りは。 最高に気持ちいい。 だけどですね、実は、 重いフライを同じようにキャスト出来るのも、事実なんです。 ほんとですよ。 そのコツ・・ 知りたいですか?(笑) 「それは、スクールで!」 ・ ・ ・ と、意地悪するのもどうかと思うので、 ちょっとだけそのコツを言うとですね、 「感覚を狂わせる」 ということになるんですね。 「感覚を狂わせる?」 「感覚が狂ったら、 いいキャストなんか出来ないんじゃないの?」 確かに、その通り。 でも、 今までの感覚のままではその先には進めません。 あなたの持っている、 フライキャスティングという感覚。 それを、破壊し、 創造していく過程が必要です。 創造的破壊。 なんか、かっこいいでしょ。(笑) 抽象的で分かりづらいですけど。 実はここに、〇〇〇〇の理論が、 大いに役立つんです、ほんと。 「何それ?」 私のサイトを隅々まで見れば、この理論は書いてありますし、 分析思考が高い人は、答えを自ら導き出せるはずです。 ということで、 今回はこの辺で。 冬季ニンフィングレッスン 『勝者は我々だ!」編 http://www.flyfishing-japan.com/shop/index.php?enmastershool 12月の活性が落ちた川になりますが、後数名大丈夫です。 ニンフィングDVD教材 http://europiannymphing.flyfishing-japan.com/index.php?EuropianNymphingMethodLetter 遠方でスクールに参加できない方は、これで学んでください。 メールサポートも付いています。 スターターキット http://www.flyfishing-japan.com/shop/index.php?Flystarterkit 私に何か聞いてみたいことがありましたら、お気軽にご連絡ください。 http://www.flyfishing-japan.com/shop/index.php?contact フライフィッシング私的大全(もっと遠く、もっと広く!) 「Complete Angler」 http://www.flyfishing-japan.com/shop 配信解除はこちらから。 http://tinyurl.com/ygakyt9 |