【フライフィッシング進化論】 バックナンバー一覧

戻る

タイトル :釣り人は変化を起こせるのか。
配信日時 :2020/04/26(日) 09:00

本文:

『価値あるものと見なされるこの世の全ての楽しみと比べてみても魚とり
これに勝るものはなし』

『説教する人、物書く人、専制する人、戦う人。利益の為か、娯楽の為か、
いずれにしても最後の勝利者これ魚とり』
By トーマス・ダーフィー 「釣り人の歌」
-----------------------------------------------------------


大井しょうぶです。


「変化に対応できるか?」

これを、今突きつけられているのだと思います。

働き方も強制的に激変しますし、
ライフワークも大きくシフトしていく。
つまり、考え方を根底から変化させていく必要がある。


でも、

「変化に対応する」

だけで、いいのか?
とも、思うんですよ。

受け身のまま、
与えられるのを待つだけでいいのかと。

そんなもん、誰だってできることである訳で。
ひな鳥が口を開けて餌を待つように。


その先頭に自ら立つとイメージした時、

「変化を起こしていく」

というところまで、イマジネーションし、
レボリューションを起こしていけるか。

このくらいの意識が必要であると、そう考えています。

では、
どうやって我々は変化を起こしていけるのか、
ということですよね。

釣り人は、
結局、世間に合わせて生きるぐらいが関の山なのか。
所詮。

それとも、
社会的な意味に置いても、

自ら変化を起こし、更には社会にその影響力を広めていけるのか。
と、こういう岐路に立たされているんです。

しかし、
正直に言えば、なかなか難しい。
これが現実ですね、残念ながら。

何故なら、
釣り人のほとんどが、そのほとんどが、

「釣りを釣りで終わらせている」

からです。

大体が、

「今は釣りは我慢しましょう」

とか、
その程度の発信しかしていない。
というか、出来ない。

普段、釣りのことしか考えていないから。

「まあ、今はしょうがね〜から我慢するけど、早く釣りに行きて〜な」

「誰か、早くなんとかしてくれないかな」

とか、他力本願で。
この程度でしょう。


川に魚がいないという状態は、
都市に人がいない状態とイコールである、
とは、発想できないでしょうね。

バケツ放流のすぐ脇で、根こそぎ魚を釣り切る。
これが、長年に渡る慣習でありそのことに疑問の余地はない。

こんな釣り人で溢れている。

そういう釣り人は、
何故、今こうなのかの底流を考えない、考えられない。

この際、言っておきますけど、
その程度の思考しか出来ない釣り人は、

「弱者釣人」

とでも言っておきましょう。

「釣人弱者」(ちょうじんじゃくしゃ)

かな。


下手すれば、
社会の足手まといになりかねない。

厄介者で強欲な種族として認識されるしかなくなるでしょうね。
残念ながら。

それが嫌なら、自ら変化していくしかない。

じゃあ、どうすればいいのか?
釣り人は。
フライフィッシャーマンは。

その、大きな一つの指標として私がみんなに提示したいのが、

釣りを釣りで終わらせない思考。
これを、取り入れていくべきだと思います。

これは非常に強くそう思います。


日常的に、

「釣りを釣りで終わらせない」

この思考をしていけば、
カオスの時代に飲み込まれることなく、
逆に、リーダーとして社会を引っ張っていける存在になれるはずです。


しかし、
現実はどうなのか。

難しいものがありますよね、
あなたも薄々感じているように。

でもですよ、
視点をずらして俯瞰し、釣りをするということが、
どう人に良い影響を与えられるのかを考えれば、
様々な想いがあなたにも浮かんでくるはずです。


例えば、
私が長年に渡り考え続けてきた構想、

革命的釣り人コミュニティーである、

「Wise man fishing lodge」

には、釣り人が進化する為の、
自ら変化を起こしていく為のメタ思考法や、
そのあり方の多くがあると言っても過言ではないと、

そう、私は確信しています。

私は昔から、
こういう事に興味が高く、
メルマガでもそのような発信をし続けてきました。


時代を俯瞰する力。
探求し分析する力。
自ら思考し価値を生み出せる力。

結局、
こういうことなんですよ。
結局。


今、よく分からなくてもいいので、

まず、
とりあえず、とりあえずでも、
私のメルマガは読み続けてください。

釣り人が、
本当の意味で社会的価値を生み出せるその方法を、
少しずつ、しかし本気でシェアーしていきます。



では、
今号はこんなところで、
また次回。


Tight Line!







Ps、

私は今こう言いたい。

全国の、いや、全世界の釣り人よ。

「自ら変化せよ」







変革のためのパスポート
BILZY Zone
http://www.flyfishing-japan.com/shop/index.php?bilzyzone






私に何か聞いてみたいことがありましたら、お気軽にご連絡ください。
http://www.flyfishing-japan.com/shop/index.php?contact


フライフィッシング私的大全(もっと遠く、もっと広く!)
「Complete Angler」
http://www.flyfishing-japan.com/shop



■伝えたいこと

本当は・・
私たちはもっともっと本来の自分の求めているライフスタイルを実現するべきなんです。
そのことが、生きる意味だとも思います。

少しだけ今までより半歩前へ踏み出すだけで、
それは実現へと向うのは分かっているのに、何となくやらないでいるだけです。

フライフィッシングをライフスタイルの中に取り入れましょう。
沢山の喜びと癒しと学びを、得ることができるでしょう。

あなたの人生を、自身の手で心地よく作り上げていくには、
フライフィッシングというスタイルはとても素晴らしい選択の一つであることは、間違いありません。

そのことを、伝えていきたいのです。
フライフィッシングのイデア(理想、哲学)を表現していきたいのです。



【フライフィッシング イデア】

「芸術であり、スポーツであり、哲学であり、ハンティングであり、祈りである」





そして私は、釣りを釣りで終わらせたくありません。

これからの時代は、

「釣りを釣りで終わらせない」

思考能力が必要だと思っています。

何故なら、史上最高の激動の時代(カオスの時代)に我々は生きているからです。


資本主義は限界値を超えている
AI(人工知能の台頭)
情報の氾濫につぐ氾濫
近隣国の不穏な動向


釣りをする為にロッドはありますが、
世界観を押し広げる為の大切なツールでもあるのです。


視野の広さ、洞察力、直観力、主体的に考え抜く力。
これらを、釣りという楽しい遊びを通して身に付けていくべきです。
でないと、もったいなさすぎます。

だから、時には釣りと直接関係ない話や、
ちょっと挑発的な問い掛けもするかも知れません。

でも、そのことであなたがインスパイアーを受け、
何かに気付き、何かの行動の起爆剤になれるのなら、
私は、そのことが非常にうれしいのです。


我々の時間は限られています。
人の人生を生きるのではなく、
自分の人生を自分自身で掴む為にロッドを手に取るのです。




配信解除はこちらから。
http://tinyurl.com/ygakyt9