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タイトル :釣れる人と釣れない人の決定的な違い
配信日時 :2019/06/27(木) 06:00

本文:

『価値あるものと見なされるこの世の全ての楽しみと比べてみても魚とり
これに勝るものはなし』

『説教する人、物書く人、宣誓する人、戦う人。利益の為か、娯楽の為か、
いずれにしても最後の勝利者これ魚とり』
By トーマス・ダーフィー 「釣り人の歌」
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大井しょうぶです。



何故、釣れる人と釣れない人が存在するのか?

今回は、これを今までとは違う角度で考察してみます。


例えば、一つ例を上げます。



私は、サッカーが好きでよく見ます。

特に、日本代表。



先日、

レアルマドリードに移籍が決まった、

日本の新星である「久保 建英」選手が、

日本代表にデビューしました。



私は、やはり彼のプレーには非凡なものを強く感じました。

確か、チリとの一戦だったと思いまが、

それは、何かと言えば、

瞬間の溜を作れる能力だと思うんですね。

間と言いますか。


普通なら、そのまま右足でパスを出すところを、

わざと左足に瞬間的に送って、左足でラストパスを出しているシーンがあったのですが、

ドキッとしましたもんね、私は。

これ、ディフェンダーは付いていけません。

タイミングを完全に外されているんです。

意表を付く。

逆をとる。

破壊的創造。


そう来るか?

そういうインスピレーションが出るのか君は、と。


この一瞬の創造力。


非凡です。




それで、

釣りにも、全く同じ能力差が表れると思います。

瞬間のインスピレーション。


キャストのタイミングや間。

プレゼンテーションの角度。

フェイクアクションをどこでどのように加えるか。


注意点は、感覚的に捉えずに考えることですね。

何故、そうすることがいいのか?

ロジカルに考え抜くことで、創造力が養われていくのです。

この訓練が、一瞬の判断力に創造力が加味されるのです。


つまり、

何も考えていない釣り人は、絶対、破壊的創造はできない。

考えが浅い釣り人は、結局、浅い釣りしかできない。


ロジカルの追求と感性が融合された時、

あなただけの釣りの世界観が立ち上がるのだと思います。


何故、こういうことを言うのかというと、

深く考え、探求することによって、

同じ釣りの1日でも、その楽しみが何倍にも膨れ上がるからです。

どうせなら、

もっと彩り深く鮮やかな釣りを、楽しむべきですよね。


でも、

多くの釣り人は、ただ釣ることだけしか考えない。

そうすると、貧相な釣りしかそこに立ち現れない。

で、

川に魚はいない。

こうなります。


フライフィッシャーマンは、そうであってはいけない。


話がずれてきましたが、

要するに、サッカーの久保選手から学ぶことは多いのです。

釣りをする上でも。


18才から学ぶ。

これです。大事です。


私は、他にも、

卓球の伊藤美誠選手にも、

同じインスピレーションを受けています。

彼女は素晴らしい。

何がって、その思考が素晴らしいと思うのです。

やはり、18才です。

ロジカルシンキングを実践しています。

釣りにもがっつり当てはまる考え方です。


つまり、

今日の結論としては、

感覚、感性だけに頼っていてはダメで、

その背景ある、膨大なロジカルな論理空間を見抜く目が必要だということです。



また、

この辺の融合理論については追々話したいと思います。



ということで、

とりとめもなく、今号はこの辺で。


Tight Line!







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ロッドを取り換えに車に戻る必要はなくなります。
長いニンフィングロッドで、ドライフライをすることはお勧めできません。
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■伝えたいこと

本当は・・
私たちはもっともっと本来の自分の求めているライフスタイルを実現するべきなんです。
そのことが、生きる意味だとも思います。

少しだけ今までより半歩前へ踏み出すだけで、
それは実現へと向うのは分かっているのに、何となくやらないでいるだけです。

フライフィッシングをライフスタイルの中に取り入れましょう。
沢山の喜びと癒しと学びを、得ることができるでしょう。

あなたの人生を、自身の手で心地よく作り上げていくには、
フライフィッシングというスタイルはとても素晴らしい選択の一つであることは、間違いありません。

そのことを、伝えていきたいのです。
フライフィッシングのイデア(理想、哲学)を表現していきたいのです。



【フライフィッシング イデア】

「芸術であり、スポーツであり、哲学であり、ハンティングであり、祈りである」









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