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タイトル :サイトニンフィングの極意
配信日時 :2019/05/02(木) 06:00

本文:

『価値あるものと見なされるこの世の全ての楽しみと比べてみても魚とり
これに勝るものはなし』

『説教する人、物書く人、宣誓する人、戦う人。利益の為か、娯楽の為か、
いずれにしても最後の勝利者これ魚とり』
By トーマス・ダーフィー 「釣り人の歌」
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大井しょうぶです。




前回の続きです。


サイトニンフィングは、面白い、

ということです。


見える魚を釣る醍醐味は、

全てをコントロール下に置いて完結できる面白さにある訳です。



「あれ?何か偶然釣れた・・」


という曖昧さ、フワフワ感が極力排除されます。



「狙いを定め、その狙い通りに釣る」


という一撃必殺のハンティング要素がすごぶる高いのです。



それには、水がきれいな渓流で、

尚且つ、魚の活性も良く、

ハッチもあり、

という好条件が揃うことが前提になりますが、


サイトニンフィングを練習しておくと、

魚の動きや、毛ばりを咥える瞬間がはっきりわかるので、

フックセットの感覚などの釣り勘が養われるんです。



「いつ、合わせるか?」


とか、


「どう流すと魚の反応がいいのか?」


などを、

検証しながら釣りが展開できるのです。



そして、


「当たりはなかなか出るものではない」


という、事実に嫌でも気付きます。



つまり、

ブラインドで釣っている時に感知できる当たりは、

思っている以上に少ないということです。


そのことを現場で、身体知化せざる負えない。




このことは、

ブラインドニンフィングになった時にも、

多いに役立ちます。



何故なら、

見えない水中の動きや変化を予測し、想像できるようになるからです。

サイトでの釣りで、脳裏に焼き付いている水中の魚の動きを、

ブラインドでも、リアルに想像できる能力が高まるからです。




今回のスクールでも、


サイトニンフィングが出来る場面は多く、

流し方の工夫を色々試しながらフックセットすることができました。


Tさんなどは、

見える魚を、ハンターのように狙っていましたし、

実際、数多く釣り上げていました。



「ちょっとした流し方の違い」


に魚は好反応しましたし、


この、


「ちょっとした流し方の違い」


というのは、

サイトニンフィングでないと、

練習できない繊細な領域のものです。


ブラインドでは、難しい。





Tさんは、

スクール翌日には上流の谷で、

50cmの大イワナをサイトニンフィングで釣り上げましたし。


何が要因で、釣りあげられたのか?

これが、なかなか分からるようで分からないんです。


Tさんの釣果は、この何かに気付き実践した結果だと思います。

益々、上手くなっていくでしょう。





なので、言えることは、

ユーロニンフィングとサイトニンフィングを

融合させながら、釣りを組み立てていくことは、

大きな戦術になるのです。



これ、かなりレベルの高いテクニックですので、

実践してみてください。


間違いなく、フックセットの瞬間は増えますので。



元号も変わりましたし、

気分よく皆さんに教えます。(笑)



もし、よく分からないという場合は、

DVD教材やスクールに参加してください。







■60cmレインボーとの激闘 Fさん編



プールで、散発にライズがあったので、

ニンフィングから、イマージャーの釣りに切り替えて大物に挑みました。


私は、BILZYを9フィートにして。

Fさんは、自身の3番のドライフライロッドで。



20cm強のヤマメや、

30cmほどのレインボーは、次々とライズを仕留められましたが、

なかなかでかい魚はライズすることは少なく、苦戦しました。



しかし、しつこく狙い、

水面直下のフライをひったくりフックセットに成功した魚は、

思っている以上にでかかった・・。


海外で釣りをしているような臨場感でファイティングの開始!です。


果たしてランディングできるのか?見てください。


「60cmのレインボーとの激闘 Fさん編」

https://youtu.be/JbdIpxM_XWc



なかなか興奮ものですよね。






ということで、

今号はこの辺で。



Tight Line!










■業務連絡です。


タングステンが品切れでしたが、

入荷まじかですので、今しばらくお待ちください。

入荷次第、順次発送します。

よろしくお願いします。








■Complete Anglerメディア■



・Face Book
https://www.facebook.com/shobu.ohi?ref=tn_tnmn

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写真と短いセンテンスで更新しています。
現在、友達413人!



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ニンフィングスクールの実況やキャスティング講座など色々アップしています。
最近では、Sさんのニンフィングスクール動画がアップされています。
BIZLYの紹介動画も!チャンネル登録もぜひ!









■ショップ情報■




「革新的ロッド BILZY」
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ドライフライからユーロニンフィングまで。この機動力は、今までにないものです。
川を釣り歩く時の「逆算思考」からこのロッドは生まれました。
しなやかさと粘り、これが釣り味を最高に心地いいものにしています。

ニンフィングロッドでドライフライは止めた方がいいですね。




「ニンフィングスターターキットジャンバージョン」
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チェコのニンフィングスターターキットです。無くなれば、次回入荷は未定です。





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チェコニンフやシュリンプ、ラーバ系には欠かせないマテリアルです。
ウイングケースやユスリカなどのミッジにも。





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申し込みを頂きありがとうございます。

私のマンパワーでやっていますので、
4月以降の申し込みは、残り2人程で一旦終了の予定です。お早めにどうぞ。
ニンフィングからドライ、イマージャーまで。





「キャスティングスクール」
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基本を押さえること、それなしでは釣りの醍醐味は味わえません。
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■伝えたいこと

本当は・・
私たちはもっともっと本来の自分の求めているライフスタイルを実現するべきなんです。
そのことが、生きる意味だとも思います。

少しだけ今までより半歩前へ踏み出すだけで、
それは実現へと向うのは分かっているのに、何となくやらないでいるだけです。

フライフィッシングをライフスタイルの中に取り入れましょう。
沢山の喜びと癒しと学びを、得ることができるでしょう。

あなたの人生を、自身の手で心地よく作り上げていくには、
フライフィッシングというスタイルはとても素晴らしい選択の一つであることは、間違いありません。

そのことを、伝えていきたいのです。
フライフィッシングのイデア(理想、哲学)を表現していきたいのです。



【フライフィッシング イデア】

「芸術であり、スポーツであり、哲学であり、ハンティングであり、祈りである」












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