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タイトル :怒涛の3連日爆釣スクール報告
配信日時 :2019/04/28(日) 06:30

本文:

『価値あるものと見なされるこの世の全ての楽しみと比べてみても魚とり
これに勝るものはなし』

『説教する人、物書く人、宣誓する人、戦う人。利益の為か、娯楽の為か、
いずれにしても最後の勝利者これ魚とり』
By トーマス・ダーフィー 「釣り人の歌」
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大井しょうぶです。



10連休らしいですね、世間は。

私には関係ありませんが、

こういう時に、世間とは逆の動きをすることは、得策だと思います。

人波とは逆に歩くことで、いつもの景色が違って見えるものですし。






■ニンフィングスクール3連発


ところで、

3連日のニンフィングスクールがありまして、面白かったです。


ユーロニンフィング(チェックニンフ、フレンチニンフ)、

サイトニンフィング、ドライフライ、

そしてサイトイマージング。


様々な戦術を使い、沢山釣りましたし、大物もランディングしました。


スクールの最後は、川辺でキャスティングのレクチャー。

問題解決が一発で出来た時などは、講師としても充実した気分になれます。




1つの河川で、同じ場所でも、

日によって、時間帯によって、様々な表情を見せ、

その都度、狙い方を変えていく。


今更ながら、フライフィッシングには、

多くの戦術が存在すると思いましたし、懐の深さを感じさせてくれます。

だから、他の釣りにはない世界観があり、飽きないんですよね。



「King of fishing」


ではないでしょうかね、フライフィッシングは。

やっぱり。



フェイスブックにも投稿してますので、ぜひ見てください。

https://www.facebook.com/shobu.ohi?ref=tn_tnmn







■記録することの意味


参加してくれたFさんは、

事前に色々な質問を考えてきてくれて、探求心が旺盛でした。

釣り方はもちろん、キャスティングに関しても。


自分のスタイルを持っている方で、上手い釣りをしていましたが、

新たに、世界観を広げられたようです。


60cmのレインボーとの格闘も動画に撮れました。

許可を得たので、近々You tubeにアップします。

カッコいいファイティングで、海外で釣りしているみたいでしたね。



Fさんが、一番興味を持ってくれたことが、

記録する、ということ。


どう記録しているのか?

何故、記録するのか?


スクールが終わってからも、しばらくこの話題で盛り上がりましたが、

これは、とても大切な思考です。



何故、記録するのかと言えば、

人間は忘れる生き物だからです。


どんどん、忘れていきます。

細かな出来事など、きれいさっぱり何もなかったかの如く忘れます。


そうしないと、やっていけないのが、人間の脳です。

つまり、それほど許容量は大きくないんですね、人間の脳は。



そこで、気付いたことを、


「身体知化」


する為に、記録に残すのです。


インプットで得た知識を、

書き出す、というアウトプットの作業を経て、


「身体知化」


させていく訳です。


もちろん、

全ては無理ですし、反復も必要です。


でも、

アウトプットを繰り返すことで、

脳に記憶させるのではなく、体に記憶させていくことを目指すのです。



この反復が、

思考を柔軟にし、引き出しを多く保存でき、

瞬時に、臨機応変にその場面に対峙できるようになるんです。



だいたい、

皮膚は第三の脳である、とか、

腸は考える、とか、


そういう見解を示している学者もいますし、

人間の体の仕組みや思考の起点なんて、まだまだ、未知数です。

分からない事だらけ。



だから、

脳だけでなく、体全体で感じ考える、

ということが、大切なんだと思います。


つまり、

頭でっかちになるのではなく、現場で体ごと思考する。


これですね。


そして、それを記録する。


これを繰り返すことで、

間違いなく、視界は広がっていきます。


自分の眠れる可能性に気付くことにもなるんです。






スクールでは、他にも、

シロハラコカゲロウのハッチが盛んなときは、

ドライで、バシバシ釣りあげましたし、


一方で、

サイトニンフィングの極意を掴んで、

スクール翌日に、上流の谷で50cmの大イワナを釣り上げたり。


イマージャーの釣りというのは、

ある意味、究極のフライフィッシングではないかとも思っていますし。


面白いですよね、ほんとエキサイティングな時間です。



ということで、

この辺りの話はまた次回に。






Tight Line!











■業務連絡です。


タングステンが品切れでしたが、

入荷まじかですので、今しばらくお待ちください。

入荷次第、順次発送します。

よろしくお願いします。








■Complete Anglerメディア■



・Face Book
https://www.facebook.com/shobu.ohi?ref=tn_tnmn

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写真と短いセンテンスで更新しています。
現在、友達413人!



・You Tube
https://www.youtube.com/channel/UCbHt2AgRmsDwoXOiZjpvuYQ?view_as=subscriber

ニンフィングスクールの実況やキャスティング講座など色々アップしています。
最近では、Sさんのニンフィングスクール動画がアップされています。
BIZLYの紹介動画も!チャンネル登録もぜひ!









■ショップ情報■




「革新的ロッド BILZY」
http://www.flyfishing-japan.com/shop/index.php?bilzyzone

ドライフライからユーロニンフィングまで。この機動力は、今までにないものです。
川を釣り歩く時の「逆算思考」からこのロッドは生まれました。
しなやかさと粘り、これが釣り味を最高に心地いいものにしています。





「ニンフィングスターターキットジャンバージョン」
http://www.flyfishing-japan.com/shop/index.php?StarterKit%20jan

チェコのニンフィングスターターキットです。無くなれば、次回入荷は未定です。





「ボディーストレッチバック」
http://www.flyfishing-japan.com/shop/index.php?Bodyback

チェコニンフやシュリンプ、ラーバ系には欠かせないマテリアルです。
ウイングケースやユスリカなどのミッジにも。





「春季ユーロニンフィング&イマージングスクール」
http://www.flyfishing-japan.com/shop/index.php?enmastershool

申し込みを頂きありがとうございます。

私のマンパワーでやっていますので、
4月以降の申し込みは、残り2人程で一旦終了の予定です。お早めにどうぞ。
ニンフィングからドライ、イマージャーまで。




「キャスティングスクール」
http://www.flyfishing-japan.com/shop/index.php?castingschool

基本を押さえること、それなしでは釣りの醍醐味は味わえません。
マイクロエラーに気付くか気付かないか。










私に何か聞いてみたいことがありましたら、お気軽にご連絡ください。
http://www.flyfishing-japan.com/shop/index.php?contact


フライフィッシング私的大全(もっと遠く、もっと広く!)
「Complete Angler」
http://www.flyfishing-japan.com/shop







■伝えたいこと

本当は・・
私たちはもっともっと本来の自分の求めているライフスタイルを実現するべきなんです。
そのことが、生きる意味だとも思います。

少しだけ今までより半歩前へ踏み出すだけで、
それは実現へと向うのは分かっているのに、何となくやらないでいるだけです。

フライフィッシングをライフスタイルの中に取り入れましょう。
沢山の喜びと癒しと学びを、得ることができるでしょう。

あなたの人生を、自身の手で心地よく作り上げていくには、
フライフィッシングというスタイルはとても素晴らしい選択の一つであることは、間違いありません。

そのことを、伝えていきたいのです。
フライフィッシングのイデア(理想、哲学)を表現していきたいのです。



【フライフィッシング イデア】

「芸術であり、スポーツであり、哲学であり、ハンティングであり、祈りである」










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