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タイトル :釣れる釣り人になる為の必須条件
配信日時 :2019/04/09(火) 06:30

本文:

『価値あるものと見なされるこの世の全ての楽しみと比べてみても魚とり
これに勝るものはなし』

『説教する人、物書く人、宣誓する人、戦う人。利益の為か、娯楽の為か、
いずれにしても最後の勝利者これ魚とり』
By トーマス・ダーフィー 「釣り人の歌」
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大井しょうぶです。




最近のスクールの実況や、

参加してくれた方からの感想等書きながら、

釣れる釣り人の必須条件を話してみます。





先日、ニンフィンスクールに参加してくれたKさん。

テンカラは少しやっていたのですが、

フライフィッシングは今年に入ってから。


DVD教材も購入して、

貪欲にニンフィングの技を取り入れようとする姿勢が素晴らしい。


最初のポイントでは、

しばらく反応なしで、

シビアな釣りになるかと危惧しましたが、

フライを何回か変え、

ポジションを変えながら探っていくとフックセットに成功。


今日の釣りのパターンを掴めました。



フライをどう変えるのか?

ポジションをどう変えるのか?



この辺の判断が生きたのです。

ほんの小さな違いの積み重ねです。



一人でやっていては、

今までのやり方に添うしかないのですが、

こういう攻め方もある、

という引き出しの多さがやっぱり物を言います。



テンカラの取り込みに慣れているせいか、

ネットを使ったランディングに少し手こずりましたが、

後半は、だいぶ慣れてきていい感じになりました。



非常に好奇心と探求心が強い方なので、

実践を積めば、どんどん上手くなっていくでしょう。




以下、Kさんからの感想です。

(フェイスブックから 抜粋)


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Kです(笑)。

それにしても我ながらへっぴり腰ですww

あの日は色々目からウロコが落ちまくりました。、

フライフィッシングの、、

文字通り奥行きと深さを感じることができました。

帰ってからDVDとテキスト何度も読み返してます。

いつか放流無しの自然河川や

山岳渓流でも釣れる様に精進したいと思います。


ありがとうございました。


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Kさん、参加をありがとうございました。

これからも、自由なアイデアを試していって下さい。

いつか、凄いノウハウになるかも知れません!


また、お会いしましょう。






何度も言っていますが、

結局、釣れる時は釣れるのです。

そこそこ何となく釣っても。

ほんわかと。



でも、

なかなか釣れない状況でどうするのか?

手は出尽くした?

どうする?

他に、何か手はないのか?

もう、何もないのか?

俺はこの程度か?


と。



ここが、スタートラインと言ってもいいでしょう。


ここから、

どれだけ試行錯誤できるかで、

その先が決まってきますよね。



小さな小さな違い。

それが分からない人は、

いつまでも分からないままで終わる。


ここに、

観察力、洞察力、思考力が

大きなウエイトを持ってくるのです。



遠投キャスティングだってそうです。

小さな違いの積み重ねがフォームの違いになり、

飛距離を大きく違わせているのです。

小さな違いに気付き、修正できるか、できないか。

ここが重要です。




何の分野でもそうですが、

誰にでもわかる革命的なノウハウなんて

そうそう生まれません。



いや、

革命的なことは世の中には起こる。



でもそれは、

誰もが見逃すような小さな違いの積み重ねが、

いつか、爆発した時。


そのような状況の時。


これを、革命的と言ったりするんでしょうね。



だから、

ほとんどの人は、その小さな革命前夜を見逃す。

あるいは、相手にしない。

世に広まっていないものは相手にしない。


そして、烏合の衆と化す。




違いを生む違い

何が違うのか?


我々は、その多くを見逃している。



釣りが上手くなるということは、


「誰も気付かないような小さな変化を見逃さない」


思考力の高さ、観察力、洞察力、


で、決まると言っても過言ではないですね。




人の気付かないことを気付く。

これの積み重ねが、後々大きく差を生む訳ですよね。


これも、一つの2極化です。


私も、精進します。





そして、決してあきらめない。


あきらめてたまるか、


というね。





長くなってしまったので、

次の報告や感想は、また。




Tight Line!










Ps、1


先日、キャスティングスクールの参加してくれたYさん、

ダブルホールの完成もあと少し。


去年の夏に続き2回目でしたが、

力の抜けとフォームも良くなりました。

エアーダブルホールで微細なタイミングを掴めばこっちのものです。


その勢いで、

4月中旬にニンフィングスクールにも。

違いを生む違いのあれこれを、色々やってみましょう。


北海道や海外でも、必ず役に立つことをお約束します。







Ps、2


去年、東京からニンフィングスクールに参加してくれたSさんの動画です。

https://youtu.be/DrrDHDEmRFo


武道の先生だけあって、勘所は素晴らしい。

キャスティングレッスンも真剣に受けられ、新たな境地に。


最後の魚は一旦戻ってきてから泳ぎ去るという芸当を見せてくれます。











■Complete Anglerメディア■



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ニンフィングスクールの実況やキャスティング講座など色々アップしています。
最近では、Sさんのニンフィングスクール動画がアップされています。
BIZLYの紹介動画も!チャンネル登録もぜひ!









■ショップ情報■




「革新的ロッド BILZY」
http://www.flyfishing-japan.com/shop/index.php?bilzyzone

ドライフライからユーロニンフィングまで。この機動力は、今までにないものです。
川を釣り歩く時の「逆算思考」からこのロッドは生まれました。
しなやかさと粘り、これが釣り味を最高に心地いいものにしています。





「ニンフィングスターターキットジャンバージョン」
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チェコのニンフィングスターターキットです。無くなれば、次回入荷は未定です。





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チェコニンフやシュリンプ、ラーバ系には欠かせないマテリアルです。
ウイングケースやユスリカなどのミッジにも。





「春季ユーロニンフィング&イマージングスクール」
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申し込みを頂きありがとうございます。

私のマンパワーでやっていますので、
4月以降の申し込みは、残り2人~3人程で一旦終了の予定です。お早めにどうぞ。
ニンフィングからドライ、イマージャーまで。




「キャスティングスクール」
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基本を押さえること、それなしでは釣りの醍醐味は味わえません。
マイクロエラーに気付くか気付かないか。









私に何か聞いてみたいことがありましたら、お気軽にご連絡ください。
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■伝えたいこと

本当は・・
私たちはもっともっと本来の自分の求めているライフスタイルを実現するべきなんです。
そのことが、生きる意味だとも思います。

少しだけ今までより半歩前へ踏み出すだけで、
それは実現へと向うのは分かっているのに、何となくやらないでいるだけです。

フライフィッシングをライフスタイルの中に取り入れましょう。
沢山の喜びと癒しと学びを、得ることができるでしょう。

あなたの人生を、自身の手で心地よく作り上げていくには、
フライフィッシングというスタイルはとても素晴らしい選択の一つであることは、間違いありません。

そのことを、伝えていきたいのです。
フライフィッシングのイデア(理想、哲学)を表現していきたいのです。



【フライフィッシング イデア】

「芸術であり、スポーツであり、哲学であり、ハンティングであり、祈りである」


毛鉤釣りの全方位的探究による止揚の実践。
それは毛鉤釣りにスポイルされないことで可能である。











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