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タイトル :スクールでは具体的に何をやっているのか?解説します。
配信日時 :2019/03/24(日) 06:30

本文:

『価値あるものと見なされるこの世の全ての楽しみと比べてみても魚とり
これに勝るものはなし』

『説教する人、物書く人、宣誓する人、戦う人。利益の為か、娯楽の為か、
いずれにしても最後の勝利者これ魚とり』
By トーマス・ダーフィー 「釣り人の歌」
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大井しょうぶです。



どんな風にスクールをやっているのか、知りたい方もいると思いますので、

先日のニンフィングのスクールの様子を時系列で振り返ってみます。


参加してくれたKさんは、

テンカラは何年かやっていてフライは始めてまだ間もないのですが、

好奇心と探求心が素晴らしく旺盛で面白い一日でした。


ちょっと、どういう事に関してやったのか、箇条書きしてみます。



■ユーロニンフィングスクール時系列の一例


・ポジショニングの種類

・ロウアーロールキャスト(Dループは体の横で作る必要はない)

・フックセットの極意(ワンインチパンチ~ミマパンチ~ストレートリード)

・超接近戦の威力

・カウンタートレース

・U時トレース、フリッピング

・完全なるアップトレース

・魚の付き場、読み方

・ストマックポンプの使い方

・フォール~ローリング~セカンドフォール~ローリング~ターン

・2リグ、3リグの本当の効果

・ファイティングとロッドのさばき方、溜めを作る

・ランディングの仕方、ティペットとの関係

・ランディングの仕方、体の使い方

・ドロップウエイトフックの解説

・ウーベンの効果、体節の表現方法

・スパイラルインジケーターの利点、使い方

・根掛かりを外す一番簡単な方法

・テンカラとの融合



こんな感じで、テンポよい会話と共に解説していきます。

一言二言のこともあれば、立ち止まってじっくり説明することもあります。


他にも、私がやりたかったのは、


・スピードの重要性、緩急を付ける

・川全体を把握し、テンポを決める

・大胆に攻める、繊細に攻める(その見極め)

・ウエーディングの仕方


など。




続いてキャスティングのレクチャーです。


・スタンス、構え方(ここを間違えると全て台無し)

・ピックアップ&レイダウン(すべてはここに還る)

・リストの使い方

・ダブルホール、タイミングの取り方、ダウンアップの掛け声

・ロッド番手考察(同じ5番でもラインによって全くの別物になる)

・Wfライン、シューティングライン、ランニングライン考察

・モーションアフターエフェクト(今回はやらなかったが次回に)

・シャドーキャスティングの効果

・BILZYの有効性、テンカラとの融合も可



キャスティングは、時間がなかったのでこの辺で終わりましたが、

キャスティングは奥が深いですから、少しづつですね。


こんな感じで、

Kさんは、釣る為の情報をシャワーのように浴びたと思います。

頭もパンパンな状態だったのではないでしょうか。(笑)

でも、頭の回転は速く消化も早いと思います。


浴びるように情報をインプットすることは大切で、

その情報を元に、思考していくと何か閃いたりするんですよね。


もちろん、それがいつでも功を奏するとは限りませんが、

こういう試行錯誤の繰り返しで、いつしか自分でも気付かぬ内に、

上手くなっていくんだと思います。



今回、箇条書きで上げた項目は、

それぞれを解説するだけでかなりの情報量になるんですが、

また、この中のいくつかの項目をピックアップし、

より深堀して、このメルマガでも解説してみようと思っていますので、

その時はぜひ、参考にして取り入れてみてください。




ということで、

今号はこの辺で。


Tight Line!






【追伸】


再開したフェイスブックですが、

最近釣った「泣き尺ヤマメ」の画像をアップしていますので、良かったら見てみてください。

https://www.facebook.com/shobu.ohi?ref=tn_tnmn

この時は、ストマックを取ったら、

22番~30番辺りのユスリカラーバやシャック、20番くらいのメイフライニンフ(種類は分からない)

など。

こうなるとシビアです。

距離を取って正確なキャストでプレゼンテーションする技術が求められ、

一か所でかなり粘りました。

まだまだ課題が多く見つかり、でも楽しかったですね。









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ドライフライからユーロニンフィングまで。
この機動力は、今までにないものです。








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本当は・・
私たちはもっともっと本来の自分の求めているライフスタイルを実現するべきなんです。
そのことが、生きる意味だとも思います。

少しだけ今までより半歩前へ踏み出すだけで、
それは実現へと向うのは分かっているのに、何となくやらないでいるだけです。

フライフィッシングをライフスタイルの中に取り入れましょう。
沢山の喜びと癒しと学びを、得ることができるでしょう。

あなたの人生を、自身の手で心地よく作り上げていくには、
フライフィッシングというスタイルはとても素晴らしい選択の一つであることは、間違いありません。

そのことを、伝えていきたいのです。
フライフィッシングのイデア(理想、哲学)を表現していきたいのです。



【フライフィッシング イデア】

「芸術であり、スポーツであり、哲学であり、ハンティングであり、祈りである」









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