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タイトル :サイトイマージングシークレット爆釣具体例
配信日時 :2012/03/28(水) 18:00

本文:

『価値あるものと見なされるこの世の全ての楽しみと比べてみても魚とり
これに勝るものはなし』

『説教する人、物書く人、専制する人、戦う人。利益の為か、娯楽の為か、
いずれにしても最後の勝利者これ魚とり』
By トーマス・ダーフィー 「釣り人の歌」
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サイトイマージングシークレット爆釣具体例


今回は、具体的にサイトイマージングの爆釣例をお話いたいと思います。


■U村C&R V裏


私はたま~に、U村へも出掛けます。

今年は、流れが大きく変わってしまい、
ポイントも少なくなりましたね。

そこで、少し下流のV裏のC&Rでお昼ぐらいから釣りしました。
平日にも関わらず、多くの釣り人で賑わっていました。

ライズがあります。幸せな気分になります。
パタパタと18番くらいの虫が飛んでいます。

一見すると、小さめのカゲロウのような気がしますが、
実は、カワゲラです。オナシカワゲラでしょうか。

そこで、
オナシカワゲラを結び・・・と思いきや、
私はサイケデリックイマージャーで釣りをします。

何故なら、おそらくミッジも捕食しているだろうと推測したからです。


ほとんどの人は、小さなフライをナチュラルドリフトさせるのに躍起になっています。
一人上手い人がいて、ドライで数匹釣っていました。
でも、他の人はほとんど釣れないでいましたね。難しいんですね。かな~~りスレスレです。


そんな中、
サイトイマージングで私は釣るのです。


結果は、


やはり釣れるんですね~これが。
他の人達と違う釣り方で釣れるというのも、いやらしい感じですが快感だったりします。


バコ~ン!と水面を割って出たヤマメは尺ヤマメでした。
結構な満足感です。




■ナチュラルドリフト症候群


私の隣で釣っていた人も、
ドライをひたすらナチュラルドリフトさせようと必死の形相でしたね。でも釣れない。

まあ、隣の私がバスッとかいってヤマメをライズさせて釣っていますから、
負けられないという心理状態であることは容易に察しがつきます。

しばらくしたら、マーカーニンフィングに変えていましたが、
ノーバイト・・。


思うんですが一般的に、
渓流のライズ狙いは、ドライフライのナチュラルドリフトが定番中の定番になっていますよね。
それしかない!というくらい。


で、ですね、
多くの方はその鉄板のセオリーに縛られすぎていて、頭がガチガチになっている感があるんですね。


フライ先行で自然に流す。
それでなければライズは釣れない、というね。

アメリカの大御所は本でそう言っている、とか。


でもですね、
私の経験からはっきり言っておきますけど、
全然そんなことはありませんよ、ということです。


色んなドリフト方法がある中の一つとして、ナチュラルドリフトがあると思うんですよ。
様々なアプローチ方法、プレゼンテーションがあることが視野に入っていない。

それで、そういう人は、
いつまでも同じ場所で、同じようなやり方でひたすらキャストを繰り返しますね。
もう、何かにとりつかれたように。


でも、無駄ですよ。時間の無駄、です。気持ちは分かりますけど。


運よく釣れたとしても、それはたまたまの幸運であって主導権を握った釣りではないです。
やはり、自身の思惑通りにコントロールした上で釣りを組み立てられるのが、向かう方向性です。


多くの人がそう言っているし今までの常識から、とかの判断だと思いますが。
今までがどうであろうが、自分で色々試してみればいいのであって、
そこには何の拘束もないはずなんですけどね。


そんな人にそっと教えてあげたい気がします。




■サイトイマージングは定番の釣り方になり得るか?


おそらくですが、
あと何年かすれば、あたりまえに皆がこの釣り方を一つのセオリーとして取り入れている、
という未来像が私の中にはありますね。



何故って、単純に釣れるから。
そして、面白いからです。




人間の心理として面白いのが、
広く一般的に広まって初めて、興味を持つというものです。

どんな分野でもそうだと思うんですが、
この釣り方にしてもマイナーな内は、ほとんどの人はスルーします。

「釣れる釣り方なのはなんとなく分かるけど、雑誌に出てないし・・」的な。


で、
広く釣り人の間に広まって、認知されてくると、
やっと重い腰を上げ始めます。

ですが、その時はもう多くの人が共有しているのでさほど新鮮味や驚きはありません。
その他大勢と一緒な訳です。

(もちろん、そうなっても釣れるし楽しさは変わらないとは思いますが)


もうほとんど全ての人間はそういう心理で動いています。
私だって、知らずのうちにそうなっていることもあります。

何にでもあてはまることですよね。
多くの人が右を向いたら自分も右を向く、という保守的で後手後手の人生の人ですね。


でも、
こういう行動心理でやっている以上、大きな飛躍は出来ませんし、
釣りも大きく上手くなることもなかなか出来ません。



まあ、逆にそれほど広まらず知る人ぞ知る、シークレットメソッドという方向へ行くかもしれません。
それはそれで、また楽しです。


何にしろ、
この文章を読んで野生の勘が働いた人は、間違いなく釣りは上手くなると思います。




「ビビッとくるかこないか」




この感覚こそが、抜けられる人とそうでない人の差ではないかと感じる今日この頃です。





■「サイトイマージングシークレット」セミナー


機会を作って、シークレットセミナーでもやってみようかな、と考えています。
実際に実釣しながら教えるのが一番分かりやすいですし、伝えやすいですからね。

ただ、場所の選定とか季節とかも考えないといけないので、そう頻繁に出来るものでもないです。
季節がどんどん進めば、状況も変わってきますから。
あまり人数が多いのも考えものですかね~。

メソッドだけを伝えるのなら、管釣りでも十分な気もします。
ん~、ちょっと考えてみます。

もし、興味のある人は連絡もらえませんか?詳細を折り返し連絡します。
釣行を合わせれば、マンツーマンで教えることも可能かもしれません。
http://www.flyfishing-japan.com/index.php?mail-form



■3月いっぱいで、特典2は終了します。


3月いっぱいで、バンブーロッドの特典2である、
「サイトイマージングシークレットダイジェスト版」の配布は終了します。

もし、バンブーロッドに興味があって、尚且つ新しい釣り方も習得したいと考えている
進歩的な人は、ぜひこの機会に手に入れておいて下さい。
得があるだけで、損はないと責任をもって断言しておきます。
そして、私と仲間になって下さい。


3月30日(土)、23時59分59秒までです。
http://www.flyfishing-japan.com/index.php?bamboo%20rod%20set





【追伸】

キャスティングワークショップも始めています。
色んなロッドを自由に振ることも出来ますので、
お近くの方は、お気軽に連絡ください。


場所や日程は応相談でも決められます。
http://www.flyfishing-japan.com/index.php?casting%20workshop



では、今号はこの辺で。
どうぞ、より良きフィッシングを!



※ご意見、ご感想をお待ちしております。

「もっと、こういった情報を発信して欲しい」とか、
「こういう商品情報を知らないか」とか、
「こういう事で悩んでいるんだけど、どうにかならないか」とか、
「こうなりたいんだけど、上手くいかない」とか、
「自分の意見をメルマガに載せてくれないか」とか、
「キャスティングを教えてくれないか」とか、
「一緒に釣りに行って教えてくれないか」とか、
「一緒に釣りに行って教えてあげるよ」とか、

何でも結構ですので、限りなくお気軽に連絡下さい。
よろしくどうぞ!


フライフィッシング私的大全(もっと遠く、もっと広く!)
http://www.flyfishing-japan.com/


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