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タイトル :0.01%の奇跡の聖地
配信日時 :2011/01/30(日) 07:00

本文:

『価値あるものと見なされるこの世の全ての楽しみと比べてみても魚とり
これに勝るものはなし』

『説教する人、物書く人、専制する人、戦う人。利益の為か、娯楽の為か、
いずれにしても最後の勝利者これ魚とり』
By トーマス・ダーフィー 「釣り人の歌」
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こんにちは。

お元気ですか。


2011年が始まり、もう既に2月になろうとしている。

は・・早い・・。


去年の11月、WFFJミーティングとFFF(Mcj)セミナーオブキャスティングに
参加してきました。


続きは編集後記で。



もくじ-------------------

1,0.01%の奇跡の聖地
2,今年の目標、予定
3,キャスティングワンポイントレッスン
4,バンブーロッド賛歌
5,フランクソーヤーという人
6,フライフィッシング進化論ミッション
7,募集案件
8,編集後記





■0.01%の奇跡の聖地



普段の私達の釣りは、きれいな水がなければ成り立ちません。
その水についての私の気付きをお話します。



・地球上の水で、97.5%が海水。淡水は2.5%


その内、人が利用できる水は0.01%


世界では9億人以上の人が、安全な水を継続して飲めていない。


今、日本に住んでいる私達はその0.01%の奇跡の水を毎日浴びるほど使う。


その大元は、私たちの遊び場である渓流、源流。
豊かな森、原生林は雨を浄化し、どこまでも透き通る水に変える。


なんと奇跡的な幸運によって私達はその恩恵を受け、
なんと豊かな奇跡の聖地で、魚と戯れられるのだろう。


もはや、
この幸運を無駄にしてはいけない。


愛おしいほどの心を持って、釣りを楽しむことにしよう。
むせ返るような情熱を持って、今を楽しむことにしよう。





■一年の計は元旦にあり、


ということで、
もう元旦遠い昔の感じですが、
今回は、私の今年の目標や予定、夢をお話します。


そんなもん聞きたくないぜ!という場合もあろうかと思いますが、
書きます。何故なら、アウトプットすることがとても大切なのです。




目標や夢は、

紙に書く。
それを壁に貼って毎日見る。

人に話す。
言葉に出す。口癖にする。

ということを日常的に行うことにより、
より、願いを引き寄せられるという法則、原理があるからです。

ですので、

皆さんもぜひやってみて下さい。

ポイントは、
日常的にすることです。

3日たったら忘れてる、では効果はありません。




----始まりを始めよう。 starting over project----


【私の2011 Fishing Dream come true 計画】


・FFFマスターインストラクターMCIになる。(現在はインストラクターCI)

・WFFCC チャンピオンシップイタリア大会出場。(過去2回出場)

・FF大全(私のサイト)をGoogle検索一位にする。コンテンツの充実。(現在10位代)

・メルマガ読者500人を目指す。(現在250名強)

・FF大全ネットショップの本格始動。新たなサイトの構築、開設。(簡易ショップは開設している)

・一日釣りで川原を飛び回ってもまったく疲れない体力と健康。トレーニング。
(近くの体育館のトレーニングルームで週2回行き始めた)

・Face book ファンページの充実。独自SNSでの情報交換、親睦。(既に開設、後は内容)

・新たなる釣法の確立と、プレゼンテーション。(半分出来た。数年来の構想)

・キャスティングや釣行、釣法の動画配信。

・メルマガの発行頻度を上げる。



釣りに関してですが、
こんな感じです。


ほとんどは既に途中までは達成していて、
今年は、それぞれのレベルアップを目指します。

で、
一年半前あたりに釣りで使うお金ぐらい釣りで賄えないか、
という願いはほぼ達成し(チャンピオンシップの費用など)、
今は新たな展開を考えています。

このことは、
前記の事柄を実践したからだと思っています。

ですから、
この方法は皆さんにもお勧めします。
(釣りでなくても仕事や他のことに応用すると効果大!)






■キャスティングワンポイントレッスン


・色々なアクション、番手のロッドで練習してみる。


いつも同じロッドで練習していると、

同じような腕の動き、リストの動きや力配分になってしまいます。
マンネリ化して、時としてスランプに陥ります。

そこで、
番手の違うロッドやアクションのまったく違うロッドを交互に振ることをします。



1, 8番ロッドと、3番ロッド交互にを振る。

2,バッドから曲がるようなグニャッとしたスローなロッド(バンブーなど)と、
バッドが硬いファーストアクションのロッドを交互に振る。


などですね。


8番や6番のロッドである程度練習した後、
3番や4番を振ってみると、
非常に軽くスムーズにキャストできます。

「上手くなった!」

そう思えますし、実際上手くなっています。

重い負荷を筋肉が覚えていて、
軽いロッドを振ると、
ロッドの重さがあまり感じられず、
軽快なキャストが出来てしまうのです。

つまりこのことは、

「感覚」

の問題が大きく作用しているのです。

よく、
8番は重いから振りづらいという方がいますが、

そんな時は、

10番とかのロッドを振った後に8番を試してみると、

「軽い、振りやすい!タイトループもきれいに出来た!」

となるのです。

実際は、シングルハンドの10番あたりは、
使う機会も少ないので持っている人は少ないと思います。


そんな時は、

同じ番手のバンブーロッドで練習します。


バンブーロッドは、

グラファイトに比べて、重いです。
特に昔のバンブーは重い。

それに、
アクションが独特の弾性がありスローなものが多いので、
神経を集中して、丁寧に振らないと
なかなか上手くいきません。

グラファイトに慣れている人は、
戸惑うでしょう。

しかし、

バンブーロッドを振れるようになると、
グラファイトはいともたやすく軽々とタイトループが作れるようになります。

これも感覚の問題が深く関わってきます。

ですから、

6番をメインに使う人は、
6番のバンブーロッドを手に入れて練習してみて下さい。
(パラボリックアクションなどがいいですね)

4番をメインで使う人も6番あたりのバンブーで練習してみて下さい。


必ず、驚くほど上達します。





■バンブーロッド賛歌


バンブーロッドは、男を強くする。
男の誇りと情熱が継承される。

ともすれば今まで雑に扱っていたロッド達。
そこに男の進歩は薄い。

出来るなら、評判の良い高価なロッドを手にしよう。
ビンテージもはいい。今のものもいい。
選ぶのには慎重になるべきだが、尻込みをしてはいけない。

そのロッドを持って釣りに行こう。
とてもじゃないが、雑には扱えない。

愛おしいくらいに大切な分身として
毅然と川に対峙する。

作り手の想いがじわっと体に染み込んでくる。
長い年月を掛け、このロッドはどんな旅をしてきたのだろう、と思う。

キャストするときも、魚を掛けた後も、川辺に置くときも
丁寧に大切に扱う。

そうだ。
丁寧さが大切なんだ。

何事も丁寧さを持った人間はかなわない。

こんなもんだろうとか、
雑でもどうにかなるとか、
面倒くさいとか、


そういう判断が
世の中にはびこっているが、

だからこそ、
丁寧な男たちは、
世間から認められ時に絶賛を浴びる。

よく考えれば、
一流の男たちは、みんな丁寧だ。

丁寧に考え、丁寧に実行し、
家族や仲間とのコミュニケーションを丁寧に行う。

バンブーロッドは、
丁寧な男でなければ仕事が成り立たない。

あんな細い竹にさらに精巧にテーパーを付けていく。
あの細い竹一本の中に様々な工夫を施す。

何ヶ月もかけその工程を完了させる。
雑な人間には出来ない。

だから、バンブーロッドは高価になる。
あたりまえの事実だ。

そんなロッドを持ち川辺に佇む時、
釣り人も丁寧な男になる。雑には扱えない。
そうでなければ、バンブーロッドにあまりにも失礼な話だ。

そうして、
何度もお気に入りのバンブーロッドで釣りに出かけていく。

少しずつ、少しずつ、
男は、自身の誇りと情熱を取り戻し、
昔の夢の欠片に気付く。

まだまだいけるはずだ。

そういう結論になる。



したがって、

あなたもいつかは、バンブーロッドを手に入れて、
釣りに行くべきである。


できるだけ早い時期がいい。
その為の計画を立て、密かに実行に移そう。





■フランクソーヤーという人。



フランクソーヤーの
フェザントテイルニンフ。

これほどポピュラーなフライも数少ない。

フライフィッシャーマンなら100%、
恩恵を受けている不動の歴史的フライである。

しかしだ、

このフェザントテールニンフフライは、
その当時は、


「ルアー」


と、呼ばれていたらしい。


ルアーである。


不正な釣りをすると
仲間内では蔑んだ見方がされ、

フランクソーヤーは、
誰からも相手にされなかった時期があった。


「話すらしてもらえなかった」


と、
ソーヤー自身が言っている。



おそらく、コパーワイヤーなどの
メタリカルなマテリアルの使用からきているのだと思う。

いつの時代も、
斬新で先をいくものは、
往々にして既存の意識の集合体から、冷ややかな目で見られ、
時には闇に葬られる。


変化を恐れる人々は、
変化していくその力やスピードや輝かしさを恐れる。

変化について行けない人々は、
変化をしない理論武装をする。


その結果、

過去の栄光や、常識に縛られる。
そこに本当の自由はない。


むろん、矛盾も存在する。

しかし、
その矛盾さえ楽しんでしまうことが出来れば、
ソーヤーのような自由な発想の釣りが展開できるかもしれない。


私は、フランクソーヤーが大好きである。





■魚が見えることの重要性

【サイトフィッシング】

サイトニンフィング

サイトドライフライ

サイトウエットフライ

サイトストリーマー

サイトイマージング


これらは、いままで紹介されてきた釣り方に
サイトを付けたものです。

つまり、

魚を目視しながら釣るという大前提の上での
様々な釣り方になります。


これとは逆に、
普段多くの人は、ほとんどこれらの釣り方をブラインドフィッシングしています。


「魚は基本的に見えない、よって魚がいそうなポイントを見極めることが重要」

このような考えのもとフライフィッシングをしていると思います。

また、

「見える魚は釣れない、釣りづらいので見える魚はパスする。釣りの対象からはずれる」

こんな考えをしている人も少なからずいると思います。


しかし実は、

魚は目視できた方が数倍釣りやすいですし、様々な戦略を立てられます。

・水中での魚の動き。餌を食べているのかいないのか。

・食べているなら、そのレーンはどのへんか。

・定位しているか、動き回っているか。

・魚種はなにか。大きさはどのくらいか。


などが確認できます。


そして実際に魚にフライを送り込み反応を見る。

その時のキャストも魚を見ながらになるので、
アキュラシーも高くなり、ピンポイントを狙える。

つまり、様々な要素の精度が格段に上がるので釣りやすくなるのです。


ですので、
どんな釣り方をしたとしても、まず、

「魚を見つけるという意識」

を高くすれば釣れる確立も自然と上がってくるのです。



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■■フライフィッシング進化論/FFレジェンド倶楽部ミッション■■


このメルマガはフライフィッシングのメルマガですが、
何処そこで何々が釣れました、とかいうこと以上に、
その奥にある内面にフォーカスしたメルマガにしていきます。
(もちろん、釣行記やテクニック論も書きますが)

そして、

この広い世界の今の時代の日本で、
私たちがこうして出会った奇跡(もしくは必然)を思う存分楽しむために、
様々な視点で有益な情報を発信して行きます。





数ある趣味やスポーツの中で釣りをサンプリング(選ぶ)し、
更に釣りの中でも一番に知的好奇心をかきたてるフライフィッシングを選んだ私たち。
いや、選ばれたと言ったほうが、しっくりくるかもしれない。

同志といってもいいと思う。仲間である。
少なくても、このメルマガを読んでいるあなたを赤の他人とは思えない。

それが新しい時代の人の繋がりであり、関わるという大切な要素だと考える。


私は決心した。

それは一生涯の友としての付き合いをする、ということを。

つまり、私は勝手にあなたを友としたい。

仲間は守りあうもの、であるので、
私は様々な情報を発信し、少しでもお役にたてるように行動を取っていきたい。

時にそれは釣りから外れることもあるかもしれない。

しかし、

その内面を見つめたとき、
全ては繋がっている訳で、
巡りめぐって、釣りが上手くなっていたりする。
人生を楽しむ達人になっていたりする。





そんなソーシャルメディアにしたいと思っています。

具体的には、


環境問題(川、水、森、木、海)
資源問題
日本人とは

健康面、
体力面、

経済面、
自己啓発、
音楽、
哲学、
宗教、
芸術


など、
その時々で多岐にわたることになるだろう。

何故なら、

これらの様々な好奇心をかきたてながら釣りに行くことが、
立体的に複合的にフライフィッシングをとことん楽しむ術になるのだから。




■■募集事項(企画、案件)■■


1、フライフィッシャーの中で、「この人の話が聞きたい」
という人がいましたら、教えて下さい。


要望が多ければ、私がコンタクトを取りインタビューしてきます。
それを音声で私のHPにアップします。

※コンタクトに全て成功するとは限りませんので、
その点はご了承下さい。


2、逆にフライフィッシャーで「俺に語らせろ」という人がいましたら、
連絡下さい。私がインタビューに伺い、音声をHPにアップします。
マーケティングとしての考え方でも結構です。



3、動画撮影が得意な方、詳しい方を募集します。
私のキャスティングや釣行動画を撮りたいのです。
(とりあえず、スマートフォンでの撮影をYoutubeやUstreamにアップします)


基本的にボランティアですが、
FFFインストラクターの私の無料レッスンや、
世界大会の私の経験談、世界最先端の釣り方の話などが、
ぽろっと聞けるかもしれません。

関東近郊の方がベターです。


こちらから、ご連絡お待ちしています。

http://www.flyfishing-japan.com/index.php?mail-form




では、今号はこの辺で。

なんだかごちゃごちゃの内容になってしまいましたが、
少しでも気付きを得てもらえたなら、幸いです。


もうすぐ解禁ですね。


どうぞ、より良きフィッシングを!





------【編集後記】-------------------------



■WFFJミーティング&FFF


・WFFJミーティング

もう去年の11月のことですが、丹沢ホームで一泊し盛り上がりました。
チェックニンフィングや、テンカラ談義などバラエティーに富んでます。

おそらく、
日本ではほぼ誰もやっていない釣法をこのグループは試していたりします。
そこが面白いですね。


・FFFセミナーオブフライキャスティング

去年の11月に開かれたセミナーです。
やはり、色々な気付きを得られましたね。
MCIの方々が長年かけて習得したテクニックや理論は
レベルが高い。

キャスティングの奥の深さを改めて感じましたし、
更にキャスティングが好きになりました。

そして、
必ずマスターになりたいと思いましたね。

というか、
そのくらい上手くなりたいということです。
負けていられません。




====おまけコラム=====



■原風景


フライフィッシングは、自分の原風景を探す旅。

決して消極的な逃避ではない。


煮詰まった現代から逃げ出すことは、新たなる進化を模索する行為。
より積極的に街から逃げ出し、


「さかなかみ」


に会いに行こう。


さらなる進化の為の道筋がそこに見えるであろう。


せせこましい感情で釣りに行くべきではない。
どこまでもおおらかに豊かで楽しく出発していいのだ。
ワクワクしていいんだ。遠慮することはなにもない。


どうしようもない、うきうきした気分を持続させよう。
その先に見える景色こそが、我々の桃源郷。



グレートエスケープとは、偉大なる逃避。
実はこのことが、最大の挑戦。

誇りと愛と勇気を持って出かけよう。


日本中を駆け巡り、
世界を旅するんだ。

その先に見えるもの。


叫びを押し殺して息を潜め生きてきた我々は、
そこに新たな大地を知ることになるだろう。





さ・か・な・か・み





に、会いに行こう。







フライフィッシング私的大全(もっと遠く、もっと広く!)
http://www.flyfishing-japan.com/


配信解除はこちらから。
http://tinyurl.com/ygakyt9