【フライフィッシング進化論】 バックナンバー一覧
タイトル | :釣れない釣り人はスピードが足りない |
配信日時 | :2021/05/26(水) 06:00 |
本文:
『価値あるものと見なされるこの世の全ての楽しみと比べてみても魚とり これに勝るものはなし』 『説教する人、物書く人、専制する人、戦う人。利益の為か、娯楽の為か、 いずれにしても最後の勝利者これ魚とり』 By トーマス・ダーフィー 「釣り人の歌」 ----------------------------------------------------------- 大井です。 「フライフィッシングにおけるスピード考察」 前回は、フックセットのスピードについて話しました。 ところで、あなたは、 釣りをしていてスピードを意識したことはあるでしょうか。 早く支度して川に立つとか、 そういうこともスピードですが、 一番武器になるスピードは、観察スピードだと私は思います。 ライズを素早く見つける観察力 魚を見つける観察力 水生昆虫の羽化を見つける観察力 他の釣り人の動向、先行者の有無 いわゆる、達人の域に入っている人は、 何気なく川を見ているようで、その観察は多岐にわたります。 そして、そのスピードが速いのです。 ポイントを見切るスピードと粘るスピード。 どちかも大事です。 スピードというのは、 速ければいいというものでもなく、 いかに緩急を付けられるかだと思うんですね。 緩急がないと、 一辺倒なメリハリのないダラけた釣りになってしまいます。 もしくは、ただ焦っているだけの釣りになります。 上手い人は、 物凄く早く移動していたかと思えば、 一箇所で、恐ろしく粘ることもある訳です。 この素早い観察力を付ければ、 順を追うこともできるしカウンターを放つこともできるようになります。 何にでも応用可能です。 そして、 キャスティングの緩急。 スロースピードのフォルスキャスト ハイスピードのプレゼンテーション 逆も然り。 スピードを自在にコントロールできる能力は、 釣りのステージを上げる為の必須条件ですね。 意識しないと、 我々はいつも同じスピードでキャストする癖が付いてしまいます。 同じスピード、同じフライ、同じ場所。 同じ観察、同じ思考、同じ釣り方。 この方が楽だから。 だからですね、 こういう慢性的な消極的な習慣を打破すれば、 違うステージが見えてきます。 違うスピード、違うフライ、違う場所。 違う観察、違う思考、違う釣り方。 これを実践することによって、 釣りに深みが出るし、複合的で多様性を持つ釣りができるはずです。 のべっとした釣りではなく、立体的な鮮やかさを伴って。 観察スピードを上げるには、訓練するしかないですね。 上手く観察できていないと感じる時は、 最初は時間をかけて対象を見続けるのです。 ず〜っと。時間を掛けて。 見逃していた何かが見えてくるようになります。 「あ、そうか・・。気づかなかった・・」 と。 その気づきが多くなればなるほど、 観察力は上がっていきます。 そして、 その観察力の先に、あなた独自の感性が開いていくのです。 釣りというのは、自己表現の一つだと思います。 釣りを通して、どう表現していくのかも人それぞれ。 そこに、感性が色濃く絡むからです。 特に、フライフィッシングにおけるフライキャスティングを どう表現していくかは、それこそ無限に近くあると思いますね。 同じに前後にロッドを振って前へ飛ばしているだけなのに、 ラインの奇跡にこれほど差が出るものも本当に珍しい。 だからこそ、面白い。 表現しがいがあるというものです。 唯一無二と言っていいかも知れない。 観察力が勝敗を決める。 どんな分野であれそれは同じ。 観察力のクオリティーの高さが、そのまま結果に結びつく。 何かを作ることもそうだし、何かを売ることもそう。 そして、究極の観察力を発揮する場面は、 そうです、 人間観察になるのだと思います。 全ての社会を構成しているものは、例外なく人間ですから。 人の人生は、人事によって振り分けられている訳ですから。 今のインチキな世の中、ちゃんと観察していますか? ではまた。 Tight Line! Ps、 フライフィッシング上達クラブ http://www.flyfishing-japan.com/shop/index.php?FF-JotatuClub 上手くなりたいという気持ちがあれば大丈夫!後は任せなさい! 私に何か聞いてみたいことがありましたら、お気軽にご連絡ください。 http://www.flyfishing-japan.com/shop/index.php?contact フライフィッシング私的大全(もっと遠く、もっと広く!) 「Complete Angler」 http://www.flyfishing-japan.com/shop ■伝えたいこと 本当は・・ 私たちはもっともっと本来の自分の求めているライフスタイルを実現するべきなんです。 そのことが、生きる意味だとも思います。 少しだけ今までより半歩前へ踏み出すだけで、 それは実現へと向うのは分かっているのに、何となくやらないでいるだけです。 フライフィッシングをライフスタイルの中に取り入れましょう。 沢山の喜びと癒しと学びを、得ることができるでしょう。 あなたの人生を、自身の手で心地よく作り上げていくには、 フライフィッシングというスタイルはとても素晴らしい選択の一つであることは、間違いありません。 そのことを、伝えていきたいのです。 フライフィッシングのイデア(理想、哲学)を表現していきたいのです。 【フライフィッシング イデア】 「芸術であり、スポーツであり、哲学であり、ハンティングであり、祈りである」 そして私は、釣りを釣りで終わらせたくありません。 これからの時代は、 「釣りを釣りで終わらせない」 思考能力が必要だと思っています。 何故なら、史上最高の激動の時代(カオスの時代)に我々は生きているからです。 資本主義は限界値を超えている AI(人工知能の台頭) 情報の氾濫につぐ氾濫 近隣国の不穏な動向 釣りをする為にロッドはありますが、 世界観を押し広げる為の大切なツールでもあるのです。 視野の広さ、洞察力、直観力、主体的に考え抜く力。 これらを、釣りという楽しい遊びを通して身に付けていくべきです。 でないと、もったいなさすぎます。 だから、時には釣りと直接関係ない話や、 ちょっと挑発的な問い掛けもするかも知れません。 でも、そのことであなたがインスパイアーを受け、 何かに気付き、何かの行動の起爆剤になれるのなら、 私は、そのことが非常にうれしいのです。 我々の時間は限られています。 人の人生を生きるのではなく、 自分の人生を自分自身で掴む為にロッドを手に取るのです。 配信解除はこちらから。 http://tinyurl.com/ygakyt9 |