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タイトル :Midnight Express 真夜中の野生「鼓動」
配信日時 :2021/01/27(水) 23:00

本文:

『価値あるものと見なされるこの世の全ての楽しみと比べてみても魚とり
これに勝るものはなし』

『説教する人、物書く人、専制する人、戦う人。利益の為か、娯楽の為か、
いずれにしても最後の勝利者これ魚とり』
By トーマス・ダーフィー 「釣り人の歌」
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【Midnight Express 真夜中の野生「鼓動」】


この曲でも聞いてみることだ。


「Burn yoyoka cover」
https://youtu.be/uhzX9QbH3js


スナップが効いているよ、スナップが。

力じゃないんだ。


すぐにそこに気づかないようじゃ、まだまだだな。



観察力を上げろ。

「女の子ドラマー凄いね~」

なんて言っているようじゃ先も長くないな。


手では叩いていない。

臍下丹田で叩いている。

体は脱力している。


途中の2拍3連を見逃すな。


よよかと同じ土俵で戦わないとな。

同じ土俵で。


よよかに教わるべきだ。

素直に。


しなやかさが足りないんだよ、俺達には。

両手両足、全部違う動きをしているだろ。

フライフィッシングもまさにそうだろ。


疾走しろ。

脱力しろ。


スティックを持つ手に、余分な力はこれっぽっちも入ってない。

釣りが上手くなるお手本だよ、よよかは。


同じようにグリップを握れ。

ダブルホールごときで、混乱している場合じゃないな。


前のめりにリズムを刻め。


この曲を聴きながら釣りに行ってみな。

その日は、釣れるぜ。

間違いなく。


川へ立つ姿がまったく違ってくる。

川を切り裂くエネルギーに満ちているからな。



歳のせいにするな。

身体が硬けりゃ伸ばせ。


戦え。


自由を取り戻せ。

忘れるな、あの時のスピードを。


戦え。

加速を上げろ。


ひよっている場合じゃないんだよ。

黄昏ている場合じゃないんだよ。



狩りにいけ。

捕らえろ。

戦え。



まあ、このメルマガを読んでいくことだな。

その凝り固まった頭をぐにゃんぐにゃんに柔らかくしてやるよ。


でないと、

カオスの真っ只中に放り込まれている事にも

気付かずにただただ終わっていくだけだよ。



エネルギーとは、

脱力にある。


力を入れるんじゃない。

逆だ。


どれだけ力が抜けるか。

ここに本質がある。


本当の戦いは静寂の中にある。



いいか、

この際はっきり言っておく。


俺達には時間がないんだ。

あっと言う間だぞ。


よよかと同じ立ち位置で、

それ以上の燃焼を目指せ。



負ける訳にはいかない。

完全燃焼していけ。


何度も動画を見て体得せよ。



ますます加速する釣りをしろ。

そう覚悟しない限り、絶対に掴めない。


あの時、間違いなく見えていた景色は、

二度と立ち上がらない。



俺達の自由を奪う真意はいったい何だ。



諦めるな。


川へ行け。




この狂った世界を救う釣りをせよ。












---前回記事---


大井です。


例えば、

夜明け前にこのようなインスピレーションが体内を駆け巡り、

私は、釣りに行かずとも釣りがますます上手くなるわけです。



【リズムと釣り】


フライキャスティングとリトリーブそしてドリフトに、

ワルツと16ビートの違いを取り入れよ。


川の流れに変拍子を感じ取り、それに応答せよ。

川はいくつもの多面性を見せ、その本性をはぐらかす。


バックキャストにジャズのスイングを乗せ、

フォワードキャストで、それをシャッフルさせて毛鉤を流れに乗せるんだ。


深い色の激しい流れでは、

パンクとラップで攻略せよ。

水を切り裂き、ボトムをうねらせるんだ。


8ビートの縦乗りから、

起点が分からないインプロビゼーションを展開せよ。


狂いそうで狂わないビート。

インテンポのようで、アウトしていくリズム。


「ラインを躍動させる」


とは、こういうことを言う。


躍動にも、様々な種類がある。

その違いを釣りで奏でよ。


いつも同じリズム、同じビートで釣りをしていては駄目だ。

ドリフトビートをしなやかに大胆に変化させよ。


キモは力を抜くことだ。

全身脱力だ。

軟体動物のようにすり抜けろ。


キャスティングをグルーヴさせるんだ。

微妙なズレが、最高のエモーションを生む。


当然、そのズレは一定などではなく、カオスの美を伴う。

したがって、機械仕掛けのあらゆる物質を凌駕する。


そこにこそ、

ヒューマンエボリューションがある。

計算などできない。


ズレろ。


いったんアウトサイドにステップを踏んで、

その返しでインサイドをえぐるんだ。

そういう釣りがこれからは必要だ。


遠投が魅力的に映っているようでは、まだまだだだな。


つまり、これからは、

抽象的に釣りを捉えていく時代に入るだろう。

(何が言いたいのかよくわからないところがミソです。笑)



ではまた。




Ps、

変幻自在な釣りがかっこいいと思うなら、

このロッドはそれに応答してくれるはずである。


「BILZY zone」
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