【フライフィッシング進化論】 バックナンバー一覧
タイトル | :フライキャスティングの根本原理とは |
配信日時 | :2020/10/29(木) 06:00 |
本文:
『価値あるものと見なされるこの世の全ての楽しみと比べてみても魚とり これに勝るものはなし』 『説教する人、物書く人、専制する人、戦う人。利益の為か、娯楽の為か、 いずれにしても最後の勝利者これ魚とり』 By トーマス・ダーフィー 「釣り人の歌」 ----------------------------------------------------------- 大井です。 フライキャスティング練習を始めるに当たって、 まず、スタンスをどうするか。 これが、重要です。 ここが、疎かな人が多いんですね。 立ち方をまったく意識せずに、キャストを始める人がほとんどです。 でもですね、 ここを間違えると、 ロングキャストもアキュラシーもすぐに壁に打ち当たります。 「飛ばない…」 「狙ったところに落とせない…」 こうなります。(涙) キャスティング練習の出発点を間違えているので、 ホールがどうのこうの、ロッドストップがどうのこうの、 タイミングがどうのこうのといじくり回しても、大して改善されません。 逆に、混乱して悪くなる可能性さえあります。 癖が付きまくるとか。 立ち方。 構え方。 まず、ここから考え直さなければいけません。 人により、 骨格や身体の柔軟性は違いますから、 やはり、その人に合った立ち方、構え方があるのです。 それでですね、 フライキャスティングに、最も重要な要素は何だと思いますか? ・ ・ ・ 私は、○○であると思っています。 特に遠投には。 ここで、決まります。 もちろん、 様々な要素が複合的に多角的に絡み合って、 キャスティングループは作られるわけですが、 とりわけ、最も基本的な重要運動であり、 しかし、疎かになりがちな要素だと思います。 いや、疎かも何も、 気にも留めていない人がほとんどじゃないかと。 そう感じます。 私の観察結果として。 キャスティングの壁を突破できない方は、 私のレクチャーを受けに来てください。 一人で悶々と悩むより、 かなりスッキリ、問題解決できますよ。 キャスティング冬季レッスン 「これほど美しい円運動は他にない!」編 http://www.flyfishing-japan.com/shop/index.php?castingschool ところで、 今回のニンフィングスクールは、 お昼を食べた後に、ホワイトボードを使って ニンフィングの理論的な背景を解説しようと思っています。 微差力の何たるかを。 ミニセミナー的に。コーヒーでも飲みながら。 ・ドリフト方法 どこに差が生まれるのか。 ・ロッド操作 他の釣り方とどう違うのか。 ・ニンフィングキャスト方法 ドライやウエットキャストにはない独自のキャスト方法 他にも、 ドロッパーのバリエーションや、 プレゼンテーションの微差力とはなんぞや? とか、色々な感じで。 午前中、紅葉のきれいな川で魚を釣りながらレッスンし、 昼時は、ランチにミニセミナー。 午後は、セミナーで理論武装したその技を実際に川で試す。 空いた時間に、キャスティングミニレクチャー。 盛りだくさんです、本当。 正直、かな〜り贅沢な時間です。 実践と理論が交差するところに、進化が生まれます。 知性と野生の融合とでも言いますか。 参加する方は、お楽しみに。 冬季ニンフィングレッスン 「勝者は我々だ!」編 http://www.flyfishing-japan.com/shop/index.php?enmastershool それでは、 今号はこの辺で。 また、次回。 Ps, あちこちの遠方の方々から、 ニンフィングDVD教材が売れています。 スクールに参加できなくとも、 DVDとメンバーズサイトをよ〜〜く見れば、 釣果が格段に上がることは、ほぼ間違いありません。 何故なら、 実践者の方々の生の声が、素晴らしいものがあるからです。 みんなの実践報告は、エネルギーをもらいますし誇りです。 感動ボイス http://www.flyfishing-japan.com/shop/index.php?Voice 私に何か聞いてみたいことがありましたら、お気軽にご連絡ください。 http://www.flyfishing-japan.com/shop/index.php?contact フライフィッシング私的大全(もっと遠く、もっと広く!) 「Complete Angler」 http://www.flyfishing-japan.com/shop 配信解除はこちらから。 http://tinyurl.com/ygakyt9 |