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タイトル :冬季釣り場で釣れる人の共通点その2
配信日時 :2018/01/25(木) 00:00

本文:

『価値あるものと見なされるこの世の全ての楽しみと比べてみても魚とり
これに勝るものはなし』

『説教する人、物書く人、宣誓する人、戦う人。利益の為か、娯楽の為か、
いずれにしても最後の勝利者これ魚とり』
By トーマス・ダーフィー 「釣り人の歌」
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大井しょうぶです。



寒波で寒いですね。


今回は、前回の続きです。






「冬季釣り場で釣れる人の共通点」



1、観察している


2、こまめに移動している


3、闘争心がある


4、フライをそれとなくこまめに変えてる


5、一つの場所で粘る時もある


6、無駄なフライラインやリーダーがない


7、緩急がある(ON、OFFのメリハリがある)


8、軽く有頂天気味で、どや顔が得意(根拠のない自信を持っている)




これの5番目からです。


それではさっそく。






5、一つの場所で粘る時もある



釣れている人は、おおよそ色んなところに移動する訳ですが、

時として、一か所で粘ることもあります。


何故かというと、

そのポイントに何かしらのこだわりを見出したからです。


でかいのがいて、そいつを狙っているとか、

そのポイントが複雑な流れ方をしていて、完璧なトレースをしたい、とか、

奥のワンドのピンポイントにフライを流したいのだけれど、いまいち上手くいかない、とか、


こういう何かしらの理由で、一か所に留まることもあります。


ただし、

無意味に、ただ何となくいるだけなのはNGですよね。ボヨヨ~ンと。

留まる理由があるのです。


こういう時は、結構納得いくまでそこを攻めるのも一つの選択だと思います。

留まる意味があるかないか?です。


そうでない場合は、アップテンポで軽快に釣り上がった方が、功を奏すことが多いですね。



つまり、


見切る時は素早く見切って移動し、

粘る時は、集中して粘ってみる、という判断の速さがあるのです。






6、無駄なフライラインやリーダーがない


これは、そのままなのですが、

フライラインやリーダーシステムを可能な限りシンプルに無駄のないように組んでいます。

ニンフでもドライでも、ナチュラルドリフトが釣れる一番の要因だと思い込んでいる人が多いですが、

一概にそうとは言い切れません。


もし、そうならユーロニンフィングがあそこまで釣れるのはおかしな話になってしまいますし。

もちろん、ナチュラルにより自然に流さないとアタックしてこない場面もあります。


ありますが、その逆でも釣れる時は釣れるのです。

むしろ、その方が釣れたりするんですね。


ここが、盲点というか、ユーロニンフのミソでもあるんです。







7、緩急がある(ON、OFFのメリハリがある)


5と重なるところもありますが、

何となくだら~とした感じで、釣ろうと思えばそうなってしまいます。

釣っている時もそうでない時も同じようなテンションで。



でも、

集中する時と、リラックスする時のメリハリを付けて、

集中する時は、その時の最大限集中することを目指し、

ポイント移動の時は、思いっきり力を抜いて体と頭を休めることをするのです。


で、こういう時にそれとなく色々と観察するんですね、釣れる人って。


緩急を付けると、瞬発力が高まりますので、

ここぞという時に、力を発揮できます。


一呼吸置く、というのは大切なテクニックです。



リズムですね、リズム感。


軽快なリズム感は大切です。







8、軽く有頂天でどや顔が得意。


いい意味で、調子に乗ることは大切です。

あまりに有頂天、天狗になってしまうのは逆効果になると思いますが、

ほどよく、いつも釣れる予感を感じながらフィールドに立つことで、

本当にそのようになっていきます。


これは、いわゆるマインドセットと呼ばれたり、セルフイメージというものですね。

セルフイメージとは、自分で自分のことをどう思っているか?

ということです。



釣れる人は、概ねセルフイメージが高いのです。

根拠のない自信を持っていると言ってもいいですね。


いや、本当は「裏付けのある自信」といったところなのですが、

多くの根拠や裏付けを積み重ねていくと、仮に根拠がなくても自信を保てるんです。



で、

セルフイメージはどうやって作られるのかというと、


「言葉」


によるところが大きいです。


自分で自分にいつも何かしらの言葉を投げかけています、人というのは。

その言葉が、いつも前向きで成功に向かうような言葉なら、そうなっていきますし、

それが逆なら、やはりそのようになっていきます。



つまり、


いつも釣れそうな言葉を思っているか?

いつも釣れなさそうな言葉を思い浮かべているか?


この微妙な言葉の使い方の積み重ねが、次第に大きくなっていき、

今の現実を作っていると言っても過言ではありません。



なので、まとめると、


いい意味で自信過剰、

いい意味でナルシスト

いい意味で有頂天



調子に乗る

波に乗る

絶好調でなくてもそういってしまう(笑)


とか、

こういうのが、釣りでも結構大事なんですよね。




釣れるテクニックを最大限生かす為にも、

こういうメンタルな部分というのは、大きな比重を占めていきます。



アスリート達が、メンタルトレーニングに励んだり、

試合前に、イメージトレーニングを行うのもそういうことでですよね。



「釣れるイメージを鮮明に具体的に思い浮かべる」



これです。





こういう、いい思考のくせを習慣化していくと、

おおよそ、何をやってもいい方向へ向うんですね、面白いもので。



仮に、釣れなかった時も、


「この川の状況で、この釣り方でこのフライでは釣れないんだな」


という、貴重なデータが残るだけなので、

プラスであって、決してマイナスにはならないんです。



分かりますか?


そういうことです。









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私たちはもっともっと本来の自分の求めているライフスタイルを実現するべきなんです。
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フライフィッシングをライフスタイルの中に取り入れましょう。
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フライフィッシングというスタイルはとても素晴らしい選択の一つであることは、間違いありません。

そのことを、伝えていきたいのです。
フライフィッシングのイデア(理想、哲学)を表現していきたいのです。






【フライフィッシング イデア】

「芸術であり、スポーツであり、哲学であり、ハンティングであり、祈りである」


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